趣向あふれる手料理がたっぷり。山里の古民家「味里屋」で至福のランチ
豊かな自然に恵まれ、大分市や別府市への利便性もよくファミリー層にも人気の由布市・挾間町で、心あたたまる手づくりの料理を楽しめる場所を発見しました。とっておきのランチスポットを、早速ご紹介します。
静かな里山の一角に佇む、穴場のランチスポット
大分市内中心地から車で約30〜40分。夏には町内屈指の涼スポットとして知られる「由布川峡谷」へ向かう道へと車を走らせる途中に、とっておきのランチスポット「味里屋(みさとや)」があります。
看板を見つけ向かうお店の外観は、まさに民家。約9年前にオープンしたこちらは、店主の山本千恵美さんのご実家をリフォームしたものなのだそうです。山本さんは、自身のお店を開く前は、家事や子育てに励む主婦でした。もともと料理好きでその腕前を知る友人や知人から、「料理屋さんやったらいいのに」とすすめられ、一念発起し自身の実家でランチの店を開くこととなったのだそうです。
築50年以上というお家らしく、懐かしい雰囲気たっぷりな店内は、まるで故郷へ里帰りしたかのような居心地の良さを感じさせます。
個室もありました。ゆっくりくつろぐのにも最適ですね。
店内の一角には山本さんの知人の作家さん手づくりの器なども販売されています。
メニューは1種類のみ。盛りだくさんの味わいに大満足
お店のメニューは「和んプレート」というランチのみです。その名のとおりワンプレートに豪華に並ぶ料理はすべて山本さんの手づくり。「冬瓜と人参の中華あん」「オカヒジキときくらげの和えもの」など、旬のものをたっぷり取り入れた味わいが、プレートからはみ出しそうなほど(時々はみだしてしまうのだそうです)、登場します。
ちなみに料理に使う食材も、山本さんが「こんなの食べたら喜ばれそう」「この食材珍しくて面白そう」と思いながら、営業のない休日に仕入れに自ら出向き探すのだとか。食材を手にするなかで、献立のアイデアが浮かんでくるのだそうですよ。
「和んプレート」のメニュー内容には、決まりはありません。その時々で仕入れた食材の良さや持ち味を生かした料理が約10種類ほど並びます。どの料理にも旬や趣向を凝らしたものばかりで、ホッと癒される味わいです。
さらに、これだけの料理の品数に加え、コーヒーまでついて1500円というから驚きです。
「お客さんの喜ぶ顔を見たらつい、料理の品数が増えてしまうんですよね。でも、お腹いっぱい楽しんでもらえるのが私の何よりの励みです」と話す山本さんの人柄に惹かれ、何度も足を運ぶ常連さんも多いのもうなずけます。
また、ワンプレートのランチのほかにも、テイクアウトのお弁当も注文できるそうです。
足を運んででも食べたい、手作りの愛情たっぷりなあたたかな味。人気のお店なのと、店主が1人で切り盛りしているため、来店する際は前日までの要予約とのこと。予約してでも味わう価値ありですよ。
■味里屋(みさとや)
由布市挟間町朴木1171-1
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