地域で愛される温泉と異国の味で、別府のディープな魅力・再発見
別府には、昔から地元の人の暮らしに根付いた市営温泉や小さな穴場が多数、点在しています。ちょっとディープな雰囲気漂う別府の街にある、レトロな雰囲気を味わえる温泉と異国の雰囲気にどっぷり浸かれるお店を見つけたのでご紹介します。
地元民との交流も楽しめる 、レトロな「永石温泉」
別府市中心地から少し離れた「永石(なげし)通り」の五差路にあるのが「永石温泉」です。少しあせた赤い屋根、木枠の窓が、素朴ながらもレトロな趣が漂う温泉です。
この地域で温泉が湧き出たときに、地域の人たちでその活用法を考えていた際、地元の大工たちが集まって、一晩のうちに木造の建物を建てて浴場が完成したことから、「一夜温泉」と呼ばれていたこともあったのだそうです。
共同温泉らしい、ミニマムな湯船にはこんこんと湧く湯があふれています。熱めの湯なのでいきなりザブーンと入るのはNGです(特に初心者は)。かけ湯をして、ゆっくり湯船に身をゆだねると、じんわり温泉が体に染み入ります。
近所から訪れた常連客が「熱いから水でうすめよ」と気軽に入浴方法を伝授してくれる、そんな人とのふれあいも別府ならではの風景です。湯上り後は体もポカポカ、肌もすべすべになりました。
路地裏に佇む、明治時代から続く歴史ある穴場の湯 「紙屋温泉」
永石温泉から歩いて数十メートルのところに、もう一つ見つけた温泉が「紙屋温泉」です。ちょっと表の路地から入った場所にあり、まさに穴場の温泉といった雰囲気がたっぷりです。
入口横には「足湯」と「飲み湯」と書かれたスポットも。
浴場へと入り、早速湯船へ。しかし何とも熱い! それもそのはず、源泉の温度は約52℃。初心者や熱いのが苦手な方は、湯船の隅にある水道で加水しながらでないと入れないほどでした。
こちらの温泉、明治時代から別府市民に親しまれてきた歴史ある温泉です。熱さに体が慣れてくると、じんわりその泉質の良さを実感。湯上り後は、飲み湯で喉をうるおします。デトックス気分を味わえる、ディープな穴場湯です。
湯上り前後のランチにも最適!「クーポノス」でベトナム気分を満喫しよう

「永石温泉」と「紙屋温泉」に挟まれるかのようにあるのが、「スパイス食堂 クーポノス」です。異国情緒たっぷりな店内では、ベトナムを代表する料理「フォー」やベトナムのサンドイッチ「バインミー」などが味わえます。今回いただいたのは「チキンフォー」。あっさりとした鶏肉と、ナンプラーやパクチーが香るあっさりとしていながらもコクのあるスープは、本場の味でした。
湯上り後のランチにもぴったりです。まるでベトナムを旅しているかのような気分を味わえます。
今回は、別府市・永石界隈で見つけた温泉とランチのお店をご紹介しました。
温泉と異国の味を楽しめば、プチトリップ気分を味わえますよ。
■永石温泉
別府市南町2−2
■紙屋温泉
別府市千代町8−2
■スパイス食堂 クーポノス
別府市千代町11−25
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