“建築界のノーベル賞”を受賞した、磯崎新氏が設計! 大分市の複合文化施設「アートプラザ」

2021/11/14

# 大分市

■建物自体が芸術! 図書館として生まれた「アートプラザ」
大分市役所の裏手にある、コンクリート打ちっぱなしのかっこいい建物。この建物、なんだかご存知ですか?

「アートプラザ」という名前を聞けば、わかる方も多いと思いますが、中に入ってみたことがあるという方は実は少ないのではないでしょうか。
何があるのかわからないという方のために、「アートプラザ」の魅力についてお届けします。

 

 

「アートプラザ」が誕生したのは昭和41年のこと。「大分県立図書館」として今の地に建てられました。平成8年に「大分県立図書館」が移転するに伴い、芸術文化の複合施設へと変貌を遂げました。

設計したのは、大分市出身で世界的に活躍する建築家・磯崎新氏。
2019年に日本人で8人目となる、建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を受賞したことでも話題となったことから、名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

 

磯崎氏は1931年に大分市で生まれ、高校卒業後に東京大学の工学部へ進学。その後建築の道に進み、1963年に独立して磯崎新アトリエを設立しました。
磯崎氏が手がける設計はバルセロナオリンピックの競技会場となった「サン・ジョルディ・スポーツパレス」のほか、世界の名だたる文化ホールや美術館などがありますが、大分県内でも、磯崎氏の設計を体感できる場所があるのです。

 

 

大分市の「岩田学園」や「大分県立図書館」など3つの施設からなる「豊の国情報ライブラリー」に加え、今回ご紹介する「アートプラザ」が代表的な建築です。

「アートプラザ」の魅力は、何よりその建物自体!
磯崎建築の世界を堪能できます。

■磯崎氏が手掛けた建築の模型や図面をじっくり観察!「磯崎新建築展示室」
さて、「アートプラザ」の設計を手掛けた磯崎氏の凄さについてご紹介しましたが、他にどんな設計をしているのか、気になりませんか?

磯崎氏が設計した「アートプラザ」は、1、2階が市民ギャラリーや美術創作活動の場として使われているのですが、3階は磯崎氏がこれまでに手掛けた世界各地の建築作品の模型や資料を展示した入場無料の「磯崎新建築展示室」があります。

 

 

建築に造詣が深い方が訪れると、2〜3時間は滞在してしまうというほどに見応え十分!!


どのような経緯でこの設計を手掛けたのか、建物ができることによってどういう未来を描いたのか、磯崎氏の脳内を垣間見ることができるのです。

 


資料の展示はもちろんのこと、過去の代表作である模型の展示もあり、360度ぐるりと模型を観察しながら、磯崎建築の面白さに触れることができますよ。

 

 

また、展示室の入り口には本がずらり。

 

 

こちらは磯崎氏が寄贈したものとなっており、これまた磯崎氏が設計して寄贈したテーブルで読むことができるようになっています。(新型コロナウイルスの感染防止のため現在は休止中。2021年10月現在)


建築だけに関わらず、宗教や哲学など幅広い物事に関心がある方なのだなと本棚を見ているだけでも感じることができました。


磯崎氏の設計に対する思いや考え方について学んだら、ぜひもう一度ぐるりと館内を回ってみるのがおすすめです。

 

 

「なぜこういう設計にしたのか」を少しは理解できるかもしれません。

コンクリート打ちっぱなしの壁に、ピンクの壁や緑の床、まさに「アート」と言える空間で、磯崎ワールドをお楽しみください。

 

 

■アートプラザ
住所:大分市荷揚町3-31 
料金:入場無料
http://www.art-plaza.jp/

 


 

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