田園地帯に響く轟音、東洋のナイアガラ「原尻の滝」

2020/01/27

# 豊後大野市

日本ジオパークやユネスコ・エコパーク認定の地を持つ、自然豊かな町・豊後大野市。神角寺・芹川県立自然公園、祖母・傾県立自然公園、祖母・傾国定公園によって囲まれており、有形・無形、多くの地域資源に恵まれています。

そんな豊後大野市が誇る人気の観光スポットといえば、「日本の滝100選」にも選ばれている「原尻の滝」。今回は迫力満点の名瀑についてご紹介。

原尻の滝1

 

■田園地帯に現れる「東洋のナイアガラ」

豊後大野市の緒方町。のどかな田園風景が広がる地にどーーーんと現れるのが「原尻の滝」です。半円状に美しく弧を描く滝は、「東洋のナイアガラ」とも言われ、人気の観光スポットになっています。

原尻の滝2

平野の真ん中にあるという、珍しい環境できた滝は、阿蘇火山噴火の影響と言われています。豊後大野市の大地はおよそ9万年前に起きた阿蘇火山の巨大噴火によって、火砕流に広く埋めつくされました。やがて火砕流が冷えて固まってできた溶結凝灰岩が崩落し、今の滝が出来上がったのです!

原尻の滝3

 

滝の幅は120m、落差は20mほどあり、滝の向かい側に掛かる吊り橋からは真正面に滝を眺めることができます。本物のナイアガラと比べるとスケールは小さいですが、それでも滝つぼへと流れ落ちる風景は圧巻!!

原尻の滝4

対岸にある「滝見橋」は高さ22m、長さ90mの木製の橋。橋の真ん中は滝を背景に写真を撮ることができます。

「滝見橋」を渡って、滝の上流に行けば「沈下橋」が架けられており、雄大な滝を様々な角度から見ながら、ぐるりと1周することができますよ。

滝の上を通る沈下橋は柵がないので、通行するときは注意してくださいね。

原尻の滝6

また滝つぼ近くまで降りることもでき、勢いよく流れ落ちる滝の水しぶきを浴びることができるんです。圧倒的なスケール感をぜひ近くで楽しんでください。

原尻の滝7

 

また駐車場内には「道の駅原尻の滝」があり、「大分の野菜畑」と謳う豊後大野市産の採れたて農産物や加工品などの特産品がそろっている他、ソフトクリームなどのスイーツ、さらにテラス席があるレストランもあり、雄大な滝を眺めながら、地元野菜を使った郷土料理をいただくことができます。

原尻の滝8

 

■チューリップフェスタの時期もオススメ

原尻の滝の春の名物といえば、チューリップ!

原尻の滝周辺には、春になると100種類約30万本も赤・白・黄色、色鮮やかでカラフルなチューリップが咲き誇ります。

原尻の滝9

また毎年4月には「チューリップフェスタ」が行われ、100種類のチューリップの中から、好きなチューリップを持ち帰ることができる「お持ち帰りコーナー」のほか、地元食材を使ったグルメも堪能できます。

色とりどりに可愛らしく咲くチューリップとダイナミックな滝とのコントラストが楽しめるイベントです。

イベント開催期間は問合わせ先, チューリップフェスタ実行委員会(豊後大野市役所緒方支所内/tel: 0974-42-2111)まで問い合わせを。

 

原尻の滝10

■原尻の滝

〒879-6631 大分県豊後大野市緒方町原尻936-1