上野の森にある遊べる美術館「大分市美術館」

2021/05/09

# 大分市

■ゾウのオブジェが目印! たのしんで・みて・まなぶ美術館

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J R大分駅上野の森口(南口)から車で約5分。街中の喧騒から離れ、閑静で緑豊かな「上野丘子どもの森公園」内に建つ「大分市美術館」。

「開かれた美術館」「環境と共生する美術館」「多様な空間を有する美術館」をコンセプトに「たのしんで・みて・まなぶ美術館」として、1999年に開館しました。

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約13ヘクタールもの広大な敷地に立つ美術館には、4つの常設展示室と、企画展示棟があります。

常設展示室では年間を通じてこれまでに収集してきた約3000点以上もの所蔵作品の中から国指定重要文化財などジャンル別に展示。

大分にゆかりある福田平八郎や高山辰雄の作品を中心とした明治時代から現在までの日本画、豊後南画のパイオニアとして知られる田能村竹田の作品をはじめとした近世絵画、文人画、大分市生まれの洋画家・佐藤敬ら近・現代の洋画、人間

国宝である生野祥雲斎の竹工芸や国東市出身で日本を代表する陶芸家・河合誓徳などの陶芸作品を見ることができます。

大分ゆかりの作家作品を中心に展示されているので、「こんなにも大分県出身のすごいアーティストがいるなんて」と驚きますよ。

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企画展示室では年に6〜7回ほどの特別展が開催されており、過去にはダリやリサ・ラーソン、草間彌生など世界で人気のアーティストの企画展も行われました。

 

 

■公園内もアートが満載! 見晴らしも抜群!

「大分市美術館」の楽しみは館内はもちろん、実は美術館が立つ公園内にもあるんです!

公園内にあるシンボル的モニュメントといえば、コチラ。

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鼻に星をのせた可愛らしいゾウさん。鍛金彫刻家の安藤泉氏が手掛けた「遊星散歩」という作品です。高さ6.6mにもなるコチラのオブジェ。小さな星は風が強いとくるくる回るそうですよ。

 

ゾウのオブジェの奥には、丘を登るワンちゃんたちの姿が。こちらは大分生まれの彫刻家・佐脇健一氏による「ボルトドッグ」という作品。その名の通り、鉄板とボルトで作られた犬のオブジェで、園内には33匹のワンちゃんたちが楽しそうに散歩をしています。

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さらに奥へと進むと現れるのが「チャイルドハウス」という施設。ここは自然と芸術に触れ、実際に体験し学習できる施設としてオープンしました。

体験実習室と体験学習室の2つの部屋があり、お絵かきや粘度などの工作が体験できる子ども講座などが定期的に開催されているので、ファミリーで楽しむことができます。

そのチャイルドハウスの上は展望台となっており、ここから大分の市街地を一望できます。

夜景もとっても綺麗なのでデートにもオススメですよ!

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いかがでしたでしょうか。

「大分市美術館」から車で8分ほどの場所には、「大分県立美術館(O P A M)」もありますので、2つの美術館を回遊してみながら、アートに浸る休日を過ごすのも良いですね♪

 

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■大分市美術館

所:大分市大字上野865番地

TEL:097-554-5800

営:10:00〜18:00

休:毎週月曜(祝日・休日の場合は翌日休み)、年末年始

 


 

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