別府のレトロな日常に触れる。別府市松原町で、小さな探検

2026/05/10

# 別府市

別府のレトロな日常に触れる。別府市松原町で、小さな探検

 

JR東別府駅と別府駅のちょうど中間地点に位置する別府市松原町 。この地域は観光地の喧騒から少し離れ、静かで小さな街並みの中に、温泉地ならではのレトロな情緒が漂うエリアです 。地元の人や温泉通に愛される「松原温泉」を中心に、味わい深い飲食店や商店が点在しており、ちょっとしたプチ散策を楽しむには穴場的な場所。「別府通」好みな場所のひとつではないでしょうか。

今回は、そんな松原町界隈で見つけた公園、冷麺の名店、そして地域に愛される老舗和菓子店をめぐる散策コースをご紹介します 。

 

 

 

大正時代は繁華街だった⁉ 地域の歴史を見守ってきた憩いの場「松原公園」

 

別府市_松原町散策02

 

プチ散策の始まりは、街のシンボルでもある「松原公園」へ。小さな公園ではありますが、子どもが楽しめる遊具やステージ、屋根付きのベンチなどが設けられておりお子さんからお年寄りまで、のんびり憩える場所として利用されています。親子で公園遊びを楽しむのはもちろん、すぐ近くの温泉に入った後の湯上りタイムの場としても利用できそうです。

 

 

 

別府市_松原町散策03

 

珍しい「日時計」もありました。

 

 

別府市_松原町散策04

 

「松原公園」の歴史をちょっと探ってみたのですが、実はこの場所は別府の総鎮守である「八幡朝見神社」の「御旅所(おたびしょ)」であったのだとか。
大正時代に開園した当時は、周囲に劇場や映画館が立ち並び、「西の浅草」と称されるほどの賑わいを見せた場所だったんだそうですよ。今では静かな公園となっていますが、長きにわたり、変わりゆく町の景色を見守り続けてきた背景があります。

 

 

 

独自の進化を遂げたソウルフード「別府冷麺」のルーツ

 

別府市_松原町散策05

 

次に訪れたのは公園の目の前にある「六盛(ろくせい)」です。この店は、別府の名物「冷麺」一筋で知られる人気の冷麺専門店。澄んだスープは昆布や牛をベースに作られたもので、やさしくすっきりした味わい。ツルツルとのど越しの良い麺、さらにキムチとの相性もバッチリでした。

しかし「なぜ別府で冷麺なのか?」でしょうか。少し紐解いてみました。
その歴史は戦後の昭和25年頃、旧満州からき揚げてきた料理人が、朝鮮冷麺の技術をベースに、日本人の好みに合うよう和風にアレンジしたのが始まりとされています 。今では、別府市内にも多くの専門店があり、店それぞれに特色はありますが、大きな特徴としては、魚介や昆布などの「和風のダシ」、モチモチとした太めの麺、そして店によっては白菜ではなくちょっと酸味のあるキムチがトッピングされているところもあります。

 

 

 

散策の締めくくりは、老舗「荒巻商店」の和菓子を

 

別府市_松原町散策06

 

冷麺でお腹を満たした後は、おやつとお土産を探しに、「荒巻商店」へ 。松原エリアで長年親しまれているこの店は、昔ながらの製法を守り続ける和菓子の老舗です 。

 

 

別府市_松原町散策07

 

こぢんまりとした店内に並ぶ生菓子や焼き菓子は、どれも素朴ながらも職人の丁寧な仕事が感じられるものばかり。

 

 

別府市_松原町散策08

 

この日は桜餅と石垣もちを購入。昔懐かしい素朴な優しい味わいに癒されました。

 

 

華やかな観光スポットとはまた一味違い、地域に根ざしたお店で交わす何気ない出会いや会話が生まれるのも、松原町の散策の魅力のひとつ。ぜひふらりと、出かけてみてくださいね。

 

■松原公園
別府市松原町7−16

■六盛 松原本店
別府市松原町7−17

■荒巻商店 
別府市松原町1-15

 


 

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