防犯対策の心得 室内をチェック

【防犯対策の心得】 室内をチェック!

 

・玄関ドアの鍵交換は入居時必ず行い、ディンプルキーのようなピッキングに強い複雑な構造の鍵に交換することが望ましいです。

 

・窓には市販の補助キーや防犯ブザー等を設置するとより防犯性は上がります。市販の補助錠を玄関や窓に設置すると、防犯効果が期待できます。

空き巣は、複数の鍵が設置された扉や窓を避ける傾向があります。鍵の破壊に時間をかけていると、通行人や近隣住人に目撃される可能性が高くなるからです。

 

・警視庁発表の統計によると、空き巣の侵入手段として最も割合が高いものは“無締り”。無締りとは、鍵が掛けられていない玄関や窓から侵入する手口のこと。

「ちょっとの間だから鍵を掛けなくても大丈夫だろう」と、近くのコンビニへの買い物やゴミ出しなど、短時間の外出の際も必ず施錠しましょう。

オートロックが設備としてある物件でも玄関ドアや窓の施錠は必ず行うことが大切です。

平成30年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況

 

・メーターの点検や宅配業者などを装っている場合があるので注意が必要です。基本的にメーターの点検は、事前の連絡無しに訪問することはありません。

宅配便は誰からの荷物なのかを確認するか、時間を指定して指定時間以外のインターホンには出ないようにしましょう。

 

・エレベーターは密室で助けてくれる人がいない危険な場所なので、極力1人で乗るようにしましょう。とくに、男性と2人きりで乗るのは絶対に避けましょう。

乗る前に周りに人がいないことを確認してから乗る、誰かと一緒になりそうであれば、ポストを見忘れたことにしてエントランスに戻るなど工夫すると良いです。