歴史を繋ぐ「日出若宮八幡神社」と海辺の公園「糸ヶ浜海浜公園」
海と山に囲まれ、別府市へのアクセスも良くベッドタウンとして、近年ファミリー層にも人気の日出町は、自然や食、歴史的なスポットが点在するのびやかな地域です。今回は、そんな日出町にある史跡や自然を感じられるスポットをご紹介します。
木下家ゆかりの神社「日出若宮八幡神社」
まず訪れたのは、千年以上の歴史をもつ「若宮八幡神社」です。天徳3年(959年)に建立され、豊後大友氏の始祖である大友能直(よしなお)が、「豊後国7社」のうちの1社として崇められた神社。
その長い歴史を紐解いてみると、大友氏が亡くなった後、豊臣家の直轄地となった日出の代官で熱心なキリシタン信者であった毛利兵橘(もおりひょうきつ)が、社殿を破壊したり、ご神体を海に捨てるなどし、ひどい目に遭ったという背景も。
しかし、ご神体は村人たちが密かに海から引き上げ、安全な場所を点々としながら祀られていたというエピソードが伝えられています。
その後、慶長7年(1602年)に初代日出藩主の木下延俊(きのしたのぶとし)によって、神社は再建。点々としていたご神体を迎え入れ無事に復興を果たし、時代を経て受け継がれてきたそうです。
境内には、日出藩が収めた鳥居や石灯籠が残されています。そこには歴代日出藩主の名が刻まれており、「豊臣」の姓が刻まれているのです。つまり、「日出藩木下家は、豊臣家の一族」であることが受け継がれ、代々誇りにしてきた証といえます。
その一方で、木下延俊が奉納した鳥居や石灯籠には、「豊臣」ではなく「豊冨」の文字が。これは豊臣家を滅ぼして間もなかった徳川家幕府に配慮したもので、秀吉の死後、家康に従事し、のちに豊臣家の滅亡を見届けた延俊の複雑な思いを表しているのかもしれません。
神殿正面にある桜門の重厚さと風格も見事。元禄16年(1703年)に3代目藩主の木下俊長によって建立されたものなのだそうです。厳かな歴史のロマンを感じさせます。桜門を背に海を見渡せば、スーッと心が洗われます。
マリンレジャーやアウトドアも楽しめる「糸ヶ浜海浜公園」
日出の歴史に思いを馳せながら次に向かったのは、日出町・大神にある「糸ヶ浜海浜公園」です。海が近い日出ならではの開放感いっぱいの公園は、夏には海水浴のメッカとして知られていますよね。また、キャンプなどアウトドアファンにも人気のスポットです。
遠浅で小さなお子さんでも安心して海遊びを楽しめる海岸が広がり気分爽快!
遊具も充実しているので、わんぱく盛りなチビッ子が思う存分体を使って遊べます。
オートキャンプ場、ログキャビン、野球やテニスなどが行える場もあり、様々なレジャーの楽しみ方が可能です。また夏にはサーフボードのようなボードに乗り、海の上でパドルを漕ぎ楽しむ「サップ」が楽しめる場所としても知られています。夏のマリンレジャーシーズンには多くのお客さんで賑わうようです。
日出の歴史的ロマンを感じる神社と、レジャーシーズンに利用したい海辺の公園をご紹介しました。ぜひ一度、日出を訪れたなら立ち寄ってみてくださいね。
■日出若宮八幡神社
速見郡日出町2831-1
■糸ヶ浜海浜公園
速見郡日出町大神6824
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