日本一の縁起物が迎える「大分縣護國神社」

2023/05/28

# 大分市

戦没者を祀った神社

 

大分市中央部、松栄山の中腹にある見晴らしの良い高台に「大分縣護国神社」はあります。「大分縣護国神社」は、明治8年(1875年)に大分県の初代県令(後の県知事)である森下景端が、戦没者を慰霊するため「招魂社」を創建したのが始まりと言われています。

 

この時には、明治7年(1874年)に起きた佐賀の乱の戦没者や、同年、台湾出兵で戦病死した方、明治維新の動乱の戦いで戦死した英霊などが祀られました。

その後も西南の役や熊本神風連の乱、日清、日露の役、シベリヤ出兵による戦死者、欧州大戦、満州事変、日中戦争、大東亜戦争などで戦没された方の霊が祀られています。

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明治18年(1885年)には拝殿などに増改築が行われ、その後昭和に入ってから社殿の改築や参道の改修がされました。昭和14年(1939年)には「大分縣護国神社」と名称が代わり、昭和18年(1943年)に現在の社殿へと遷座したそうです。

 

戦争の英雄たちを祀っている神社ではありますが、梅と桜の名所としても知られており、境内には大分県花でもある豊後梅を中心に、約150本の梅の花が、また桜は約500本あり、春には美しい光景が広がります。

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創建当時に社殿が建っていたとされる場所には現在展望所があり、そこからは市内東部や臨海工業地帯を見渡すことができます。天気の良い日には国東半島や四国までも見渡すことができますよ。

 

 

巨大な縁起物のパワーにあやかる

 

さて、そんな由緒ある神社ですが、日本一大きな縁起物がたくさんあることでも話題となっています。

 

まず坂を登って駐車場に入ると見えてくるのが、日本一の大門松! 周囲の木よりも随分と大きいですよね。

この大門松、高さは18メートルで、重さは35.5トンもあるそうです。

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続いて境内の方へと向かうと、左手には、高さ18.8メートルの日本一の破魔矢が。魔を払うだけでなく、幸運を射止める意味も持つ破魔矢。巨大な破魔矢に願えば、幸運をしっかりと射止めてくれそうですね!

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そして破魔矢の右手には大熊手が参拝者を迎えます。

大熊手は、高さ12メートル。こちらもその大きさに圧倒されます。

さらに本殿の方へと進むと、右手には縦3メートル、横5メートルもある九州最大の大絵馬が飾られています。この大絵馬には毎年の干支が描かれています。

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どれも近くで見ると圧倒されるほどの大きさで、かなりの迫力がありますよね。

 

巨大な縁起物を楽しんだら、最後はしっかりとお参りを!

「大分縣護国神社」は家内安全、厄除、商売繁盛、交通安全などのご利益があると言われていますよ。

 

たくさんのご利益をもらって、パワーをチャージしましょう!

 

 

■大分縣護国神社

大分市牧1371

 


 

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