保護者の方へ

お子さんが慣れ親しんだ家を離れて一人暮らしとなると、保護者としては心配が尽きないものです。
どんな土地に、どんな環境に、どんな物件に住むのか、学校周辺の情報や先輩の声など、
様々な情報をもとに、少しでも心配を解消していただけるよう、
当社のスタッフがより安全で快適な物件をご提案させていただきます!

エリアの特徴
お住まいになるエリアの特徴についてのご説明ページです。どんな環境なのか、公共交通機関は充実しているの?などの疑問にお答えいたします。
先輩REPORT
現役学生のお部屋探し時こだわりポイントや、現在の住まいの情報等、実体験をもとにレポートを掲載!先輩の意見を参考にお部屋を探してみましょう。
早期合格前予約
合格発表まで待っていると、条件の良い物件は埋まってしまうかも・・・そんな不安やお悩みを解決いたします!
スムーズなお部屋探しのダンドリ
お部屋の下見に行く時間がない!受験前の忙しい時期に、限られた時間で効率よくお部屋を探すには・・・スムーズにお部屋探しを進めるための段取りをご紹介いたします。
別大興産安心サポート
鍵の紛失や水回りのトラブル、入居時のお困りごとや不安に、24時間365日「別大興産安心サポート」がお応えいたします!
奨学金の基礎知識
奨学金とひとくくりにいってもタイプや種類は様々。まずは知ることから、自分に合った奨学金制度をみつけましょう。

別大興産安心サポートのご説明

別大興産安心サポート
生活相談サポート

奨学金の基礎知識

大学や専門学校に進みたいけど、家庭の経済状況を考えると金銭的負担が大きいかも・・・でも将来の夢を諦めたくない!
保護者に負担を掛けずに進学に必要な経費を援助してもらえるのが奨学金のシステムです。
経済的サポートを受けることで、安心して学業に集中するために、まずは奨学金のタイプや制度について学びましょう!

奨学金の基礎知識

公的な奨学金と民間の奨学金

運営組織の違いで大きく2分されるのが、国や地方公共団体による公的な奨学金と、民間の団体などが行っている奨学金です。
公的な奨学金には、国の独立行政法人である日本学生支援機構が実施する奨学金を代表に、地方公共団体の都道府県ごとや市区町村ごとに行う奨学金がありますが、すべての自治体が行っているわけではないので要注意です! 民間の奨学金には、学校毎独自のものと、企業や個人、民間育英団体などが行うものがあります。 詳しくは下の「各種奨学金制度の説明」をチェックしてみてください。

給付型と貸与型

給付金には、返済が不要な「給付型」と、卒業後に返済が必要な「貸与型」があります。
タイプや運営組織によって、もらえる金額は授業料の相当額からその半額、または年に○万円など様々です。 例えば、日本学生支援機構の奨学金は貸与型ですが、地方公共団体の場合は給付型という場合もあるので、どのくらいの金額をもらえれば学業に支障なく生活できるのか、しっかり確認してから申し込む奨学金を検討しましょう!

無利子と有利子

貸与型の奨学金の場合、卒業したら返済が始まります。 返済には借りた金額のみ返済する「無利子タイプ」と、借りた金額+利息を返済する「有利子タイプ」があります。
借りた金額に応じて、卒業半年後ぐらいから数年・10年・15年等少しずつ分割して返済できますが、借りた金額によってはいつまでも借金を抱え生活に支障が出るかもしれません・・・そうならないようにしっかりとした返済計画を元に奨学金を利用しましょう。 また、貸与型は返済したお金が後輩学生たちの奨学金の一部になるので、きちんと最後まで返済することも大事です。

利用可能なものと不可能なもの

学校独自のものは、その学校の入学予定者や在学生のみが対象だったり、民間・育英団体等が行う給付金は、対象の大学や専門学校に指定があったり、学部や学年が指定されている場合もあります。 また、都道府県・市区町村で実施している奨学金は、その地域に保護者が一定期間以上居住していることが条件という場合も多いです。 一部にはその地域に居住している学生自身に対する奨学金もあります。 条件などをしっかり確認してどの奨学金に申し込むか、今住んでいる自治体に奨学金制度があるのかも調べてみましょう。

各種奨学金制度の説明

日本学生支援機構の奨学金制度

大学生、短大生の約3割が利用しているのが日本学生支援機構の奨学金です。すべて貸与型で無利子の第一種奨学金と有利子の第二種奨学金があり、申し込み条件には「学力基準」と「家計基準」があります。
※入学金等の支払い用に「入学時特別増額貸与奨学金」もあります。

奨学金の貸与を受けるには申し込み時に、連帯保証人や保証人を選任する「人的保証制度」と、一定の保証料を支払うことで奨学金の貸与を受けることができる「機関保証制度」のどちらかを選択することになります。

申し込み方法には、高校3年生のときに学校を通して申し込む「予約採用」と、進学先が決まってから入学した学校を通して申し込む「在学採用」があり、在学採用の場合、進学先が国公立か私立か、自宅通学か自宅外かでも家計基準は少しずつ異なります。
また保護者が病気、失業、災害などで家計が急変した場合には、「緊急・応急採用」もあります。

日本学生支援機構の奨学金制度
第一種奨学金
[無利子貸与]
対象は、高等専門学校、短期大学、大学、大学院、専修学校(専門課程)の成績優秀で経済的な理由により修学困難な生徒、学生。
大学の場合、高1から申込時までの成績の平均が3.5以上等の条件をクリアすれば申し込める(採用は審査による)。
第二種奨学金
[有利子貸与(年利3%が上限。在学中は無利子)]
対象は、高等専門学校(4、5年生)、短期大学、大学、専修学校(専門課程)の第一種奨学金よりゆるやかな基準によって選考された生徒・学生。

地方自治体の奨学金制度

都道府県や市区町村の教育委員会などが行っている奨学金で、利用するには奨学金を支給する地方自治体に保護者が住んでいるか出身者であること等が条件となります。

地方自治体によって、貸与か給付か、学力基準や所得制限、申込時期、他の奨学金との併用ができるかなど、条件は異なりますが、比較的大学生・専門学校生の場合は無利子の貸与型が多いです。

財政状態の厳しさからか、近年は奨学金事業から撤退する自治体もありますので、興味がある場合は該当するものがあるかどうか、条件も併せて都道府県や市区町村で確認してみましょう。

また、個別に各自治体に申し込む場合と、進学した大学などを通して申し込む場合があるため、申し込み方法や募集時期も要チェックです。

地方自治体の奨学金制度

民間育英団体や公益法人による奨学金制度

民間企業や地域の篤志家などがお金を出し、財団法人や育英会などの民間団体を通して募集する奨学金や公益法人が設立した奨学金制度があります。
団体や法人側から学校に対して奨学金を申し出る形になっているため、学校によって利用できる奨学金の内容も数も異なり、採用基準や金額などもまちまちです。

このタイプは8割が給付型で、学校が推薦した学生を、育英団体が書類選考や面接によって審査する形で受給者が選ばれます。大学は、国公立・私立を問わず、個人で応募できるものと、指定された高校・大学などを通して募集しているものがあり、大学によっては数十種類もの民間団体の奨学金を取り扱っていることも。

貸与型の場合は無利子のものが多く、卒業後、一定の期間内に分割で返していくことになります。

民間育英団体や公益法人による奨学金制度

大学・専門学校独自の奨学金制度

大学独自の奨学金には、その大学在学中に、経済的な理由で修学が難しい学生に対して支給される給付型と貸与型の奨学金があり、それぞれ複数の奨学金を用意している大学も多いです。

給付型は、新入生は入学試験の成績をもとに、2年生以上は毎年春に応募を受け付け、前年度までに取得した単位や成績、家計基準などをもとに選考されるのが一般的です。入学試験の合格者で特に成績優秀な学生を対象にした特待生制度も増えてきています。

貸与型は、給付型ほど条件が厳しくなく、入学前から予約を受け付ける大学もあるので、入学案内などで確認してみると良いでしょう。大学が提携する金融機関で借りられる教育ローンや、奨学融資制度もあります。

大学・専門学校独自の奨学金制度

専門学校独自の奨学金は給付型で、奨学生用の筆記試験、面接、書類選考などで合格した学生に、入学金や授業料の全額または一部を免除する制度や、特定の資格をもっている学生に対し、授業料などの一部を免除する制度が多いです。